スーパー占い師インタビュー☆オルフェウス純先生 vol.2

■プロフィール



オルフェウス純(竹原浩)先生
スーパー占い師養成講座1期生
現在、占星術やタロットを活用した家族・子育てカウンセラーとして活躍中。

『占星塾の占い心理カウンセリング』
http://www.senseijyuku.jp/


【アルフォンス・タロットに感動。そして、占星術の魅力。】


●そして、そのスーパー占い師合宿で、タロットと西洋占星術を学ぶわけですが、 まず、石井先生のタロットを間近で体験した感想を聞かせてください。

なんでしょう。語彙の多さと、喩え、言い方っていうんですかね。伝え方のうまさ。
意表をついてるんだけど、深い、外してない物言いが凄い。

そのカードでそう読むのかっていうような。そのところは感動的でしたね。


●正直、あのリーディングの上手さは感動物ですよね?

ただね、僕はその辺は行く前から分かっていたんですよ。
この合宿はやっぱり、石井さんのタロットを見に行く3日間だと思っていたので、 知識だけを学びにいくだけならもったいなと思っていました。

占い合宿に行くと決めた後、僕は僕なりに事前に解釈の仕方を勉強し始めて、 本もたくさん読んで、知識だけは事前に準備していましたね。DVDも何度か見直しました。


●そうです。タロットの一番効率良い習得方法は、習い始めの早い段階で、 実際出来る人のすぐそばで見て体感することなんです。

事前に知識だけでも詰め込んでおいたことは、我ながら合宿に挑む姿勢としては大正解と思っていて、 あとは自分でも出来るって感覚を得られればいいなと思っていました。

その3日間で石井さんの凄さと、タロットとホロスコープの凄さも体感出来ましたし。
しかも自分で出来るって感覚も得られたので行って良かったですね。


●では、西洋占星術に関してご質問です。占星術も事前に勉強されていたのですか?

無茶苦茶予習しました。


●おお、さすが!予習の段階で、占星術は難しいと感じましたか?簡単だと感じましたか?

占星術は奥が深いので、どこまでやっていこうかなとは思いました。
一応ハウスの前まで予習したんですが、占星術は本当際限がないなって思いますね。


●色んな先生方が色んな解釈をしていますよね。結局、どの解釈が正しいのか、当たるのかに関係なく、 その先生がどういう目的で占いを活用するかによって、解釈の基準が変わってしまうんです。 先生は、どういう形で占いを活用しようと思っていますか?

僕はやっぱり、心理カウンセラー的な形で使っていきたいと思っています。

ある占い師みたいに、「あなたは喫茶店のオーナーになりなさい!」みたいな、 そこまではやるつもりはないんですね。
「人と接する仕事、もてなす仕事が向いていますね」ぐらいの感じ。
その中で、あとは自分で考えてもらうという方向でいきたい。


●西洋占星術を学んで、何か物の見方とか、人の見方に変化はありましたか?

一つの新しい世界観というか、フィルターというのかな、物の見方を得た感じです。
その衝撃は大きいですね。

頭の中では一人一人の人間は違うって事は当然理解できてるんですよ。
ところが、占星術を学ぶと、こんなに人ってそれぞれ違うのかと、目に見える形でわかる。

やっぱり100人近くホロスコープを見ていると当たっている感というんですかね、
僕の性格ってこうなんだ、だからこういうトラブルって起きたんだとか、人生の課題とか、 どうして親子とうまくいってないのとかっていうのが、ホロスコープを通じて相手に納得してもらえました。 ある意味、僕が納得する以上に。


●西洋占星術を使った家族カウンセリングで100人近くを診られたんですよね?

ホロスコープを使って、だいたい100人やりました。(※2007年3月時点)

カウンセリングしていく中で感じたのが、本当、人間ってみんな、親子という関係に甘えていますね。 親子だからお互い理解し合えるはずだっていう、思い込みがある。

ところが、ホロスコープで家族1人1人を見ていくと、 性格的にお互い努力なしには通じないんじゃないかっていう親子がいたりする。 そして実際通じていないんですね。

もうお父さんの独善で話していて、子供がぐれてしまっている例とかありました。 お父さんは通じていると思っているんです。
でも、そりゃそうだよなっていう関係が、ホロスコープにそのまま出ていたりする。


●面白いですね。

面白い。あくまでも仮説みたいな感じで、絶対的な決めつけはしないようにしてるんですけれど。 人間関係をホロスコープ的に分析すると凄く深い部分まで、解決法までみえてくるので、これは凄い武器を得たなと。
人への理解もそうだし、自分自身に対する理解もそうだし、本当、役に立つ。

今それをビジネスにしようとしてるんで、一人でも多くの人に人間関係の本質を気付いてもらえたら、 凄くいいビジネスになると思っています。


●占星術はあくまで一つの仮説ですけれど、知っていると視野が拡がりますよね? 人はそれぞれ違うんだけれど、どう違うのか、具体的な言葉を与えてくれる。

ホロスコープという道具を通じて、それを挟んで心の深い部分に入っていけるのかな。
単純に分析するのとは違う、心と心がふれあう感じが非常にするんですね。


●一種のコミニュケーションの道具ですよね?気持ちを媒介してくれるというか・・。

カウンセラーと名乗ると、お客さんから見れば、なんだか偉い、敷居が高い感じがすると思うんです。 でも、「僕は占い師なんです」というと、相手の方もハートを開くというか、それは凄く感じますね。

占い師と名乗ることで、あえて身を落とす感じでしょうか。
他の占い師の方に失礼かもしれないですけれど。

初対面にも関わらず、最初から深い部分まで話していただけることが多いです。


●僕は恋愛を診ることが多かったのですが、それは感じましたね。占い師として活動し始めの頃は、 「えっ、そんなことまで僕が聞いちゃっていいの?」みたいな驚きがありました。

そうそう。


vol.3 に続く


■vol.1〜最初は占いなんて、全く興味がなかった。でも・・・。
■vol.2〜アルフォンス・タロットに感動。そして、占星術の魅力。
■vol.3〜家族カウンセリングの中で、見えてきたもの。
■vol.4〜1人1人の才能のありか。人間の面白さ。
■vol.5〜心理学をこえる、西洋占星術の優れた点。
■vol.6〜タロットの心得。より良い使い方とは?



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